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東京オリンピック決定で、東北の復興が遅れているっていう話

東北の被災地で、復興住宅の建設が計画より大幅に遅れているらしい。原因は、資材や人件費の高騰だそうだ。見積もっていた予算では足りないということだとか。資材や人件費の高騰は、どうやら昨年から起こっていたようだが、それに拍車をかけた事件があった。

東京オリンピックだ。

オリンピックが決まって、それに向けた建設工事が始まると、資材や人が東京にとられているらしい。「日当2万3千円、寮完備なんて条件を出されたら、こちらは太刀打ちができない」というようなことを言っていた人がいた。建設会社の社長かな?そういう立場の人らしい。

こうなってくると、本当に不思議なのは東京オリンピックをなぜやるのか、ということだ。

「東京でオリンピックをやる必要があるのか?」という発言をすると、「みんなが一丸となって頑張ろうとしているのに、それに水を差そうとするとは、なんてひどい奴だ」という扱いを受けかねないが、そういう人に限って、明確な答えを持っていない。

「明るい未来に向かって、みんなに元気を与えるために」という意味がありそうで全くない答えには、あきれる。現実が見えてない。幻想を見続けているだけだ。ほとんどの人がこの状態だと思う。つまり、ほとんどの人をこの言葉で騙した人間がいるということだ。

経済効果ということで言うと、線香花火のようなイベントには意味がない。好景気を支える材料はできるだけ長続きするものでないといけない。オリンピックは、そうではない。もっと根本的なものを育て上げないと、経済を持ち上げることはできない。表層的なもので何とかしようとしても、すぐに崩れてしまう。根本的な、教育や科学技術の向上がなくては日本は良くならない。

東北に迷惑をかけてまで、東京でオリンピックを行なう意味が分からない。そういうことをしていて、東京都民は恥ずかしくないのだろうか。もっとよく考えるべきだったのでは?

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